著者、岡村恭子がデンマークを代表する建築家アルネ・ヤコブセンが設計した「個人住宅」に家具デザイナーの旦那さんと、娘さんと3人で1989年より住んでいます。彼女がひょんなことからヤコブセン設計の家の3代目オーナーとして住むことになった経緯や、デンマークでの日常を四季を通じて綴ったエッセイ。
有名建築家の家に暮らすという本はいろいろとありますが、ヤコブセンの家というのは、過去に類書がありません。その上、ヤコブセンの「集合住宅」は数多くあるのですが、「個人住宅」はなかなか少なく、彼女がどんな生活を送っているのか気になりませんか? デンマーク料理のレシピあり、とても愉しい一冊になっています。また、エッセイだけでなく所々に外装や内装の写真、見取り図まで載っているのが嬉しい。
装丁は、最近では、よしもとばなな『なんくるない』などで活躍中の祖父江慎。とても上質で軽やかな読み物になること必至!
サイズ:18.8cmx11.7cm / 191ページ
<日本語表記>