ジャン・シャロー:絵 マーガレット・ワイズ・ブラウン:文 与田準一:訳 / せんろはつづくよ

商品詳細

フランス出身でメキシコやアメリカで活躍したフレスコ画家、ジャン・シャローの絵本。原書初版は1949年で、初めて日本で翻訳されたのが1979年。小さな古い機関車と最新式の機関車2台が一緒に西へ向かって走っていくお話。日本児童文学界の重鎮である与田準一が翻訳、古い機関車の音、Puff Puffをポッポーではなく「ぱふぱふ」、最新式の機関車の音、Chug Chugは、ダダダーではなく、「ちゃぐちゃぐ」と英語の発音そのままで表現。機関車の音を敢えて日本語訳にせず、英語の発音をそのまま使うことで、ワイズ・ブラウンのリズミカルな言葉が生かされる。シンプルで洗練されたイラストともに楽しめる。

2008年出版。 新本。
サイズ:20.6cm×16.8cm / 32ページ / ハードカバー

作家紹介:ジャン・シャロー
1898年フランスのパリ生まれ。エコール・デ・ボザール美術学校で学ぶ。メキシコでフレスコ画家として活躍した後、アメリカで活躍する。