「やかまし村の子どもたち」でもお馴染みのアストリッド・リンドグレーンの名作で、スウェーデンで世代を超えて愛され続けている作品「長くつ下のピッピ」の絵本。トミーとアニカの隣に世界一強い女の子ピッピが引っ越ししてきた。奇想天外で一緒にいると楽しいことがたくさん。破茶滅茶だけど、心優しいピッピが可愛らしい。イラストはデンマーク生まれのイングリッド・ニイマンが描いていて、ピッピといえば、ニイマンの描くピッピとのこと。カラフルで愉快なピッピが活き活きと描かれたイラストも楽しめる。

2008年版。新本。
サイズ: 29cm×22cm / 25ページ / ハードカバー  / ダストカバー付

【著者紹介】アストリッド・リンドグレーン
1907年スウェーデン生まれ。1944年に発表した「ブリット・マリはただいま幸せ」で出版社主催の少女小説コンテスト二等賞を得てデビュー後、児童書の編集者として働きながら作品を制作し続け、「やかまし村の子どもたち」「長くつ下のピッピ」など発表し「子どもの本の女王」と呼ばれ、世界中で愛される物語を作り出した。