レーベル・ラースロー:絵 ヤニコフスキ・エーヴァ:文 いせきょうこ:訳 / ぼく、おへんじは?

商品詳細

「大人は質問してばかり、だけど、ぼくはホントのこと言うと答えるより質問するほうが得意なんだ」「大人はいつも質問するなんてつまんないよ。子どもだって大人に質問してちゃんと返事してもらいたいよ」など子どもの純粋な気持ちをストレートに表現した絵本。子供心を忘れてしまい、つい大人の目線で子どもと会話をしてしまうという深いテーマを取り上げたお話。主人公のぼくが、子供の気持ちを淡々と語るリズムに乗せて描かれたラースローのかわいらしいイラストに思わず引き込まれる一冊。

サイズ: 22.7cm×20.2cm / 32ページ / ハードカバー / 新本  

著者紹介: REBER LASZLO (レーベル・ラースロー)

著者紹介: JANIKOVSZKY EVA (ヤニコフスキ・エーヴァ)
1926〜2003年。ハンガリーの南部セゲド市生まれ。大学卒業後、教科書や、児童書の出版社で校正・編集に携わる。1957年に処女作を発表して以来、手がけた絵本、児童書は30冊以上。1973年レーベル・ラースローとの共作絵本「もしもぼくがおとなだったら」で、ヨーロッパ児童本最高賞といわれるDeutscher Jugendbuchpreis賞をはじめ、2003年にはハンガリーの名誉賞であるコシュート賞など、国内外で多数の賞を受賞。IBBのハンガリー会長を17年間、ユニセフハンガリーの会長メンバーを20年間務めた。彼女の作品は世界30数カ国で出版され、今なお愛され続けている。

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