初山 滋:作版 古倫不子:詞 諸井 誠:曲 / もず 

商品詳細

「失われていく日本の秋を惜しんで、日本を代表する童画家、初山滋が描いた木版による絵本。美しい木版画と詞、そして楽譜付きの曲が、豊かな自然の稔りの秋をみごとに表現した名作。この絵本はすべて初山滋氏の自刻自摺の版画による。ちなみに詞を担当している古倫不子氏とは、コロンブスと読み、詩人としての初山滋氏のペンネーム。 本書は、国際アンデルセン賞国内賞、サンケイ児童出版文化賞、モービル児童文化賞受賞作品。初版は1969年で本書は1990年復刻版。

1990年版。新本。
サイズ: 25cm×25.5cm / 34ページ / ハードカバー 

著者紹介: 初山滋
1897年東京生まれ。童画家。童話・児童雑誌に幻想的・叙情的な童画・挿絵を描く。挿絵作品に「おそばのくきはなぜあかい」「ききみみずきん」「たなばた」、四コマ漫画「ペコポンポン」「旧約物語」など。1973年没。