駒形克己氏の愛娘あいさん作の絵本が登場。子どもの頃、いろんなことが新鮮で、何をするにもワクワク、ドキドキ。大人になるにつれて失いかけていたその気持ち…。駒形あいさんが、お子さんが生まれたことをきっかけに制作、幼い頃のあいさんとお父様との大切な思い出の一つがつまった素敵な絵本。幼い頃、父親と過ごした懐かしい思い出が甦ったり、パパがお子さんと読みながら、会話が楽しめたり、手のひらサイズなので、ちょっとしたプレゼントにも、携帯したり、お部屋に飾っても可愛らしい。小さめの紙面を感じさせない奥行きのあるグラフィカルな美しいイラスト、そして2ページごとに共通するグラフィックの展開も素晴らしい。お父さんに語りかけているような言葉は、ぜひ声に出して読みたい。

2017年版。新本。
サイズ: 14.8cm×10.5cm / 16ページ  
＜日本語・英語併記＞

関連著者紹介: 駒形克己 (Katsumi Komagata)